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アルボムッレ・スマナサーラ KADOKAWA/角川書店 2016-01-10
季節柄、仕事柄、つい「忙しい」を口にしてしまったり、思い通りに事が運ばないとイライラしたり。頭では分かっているのですが、ネガティブなループに入ってしまいそうになるんですよね。
そんな中、スリランカ上乗仏教の長老(長老とは言っても私の父と同い年だ!)が書いた新書「「忙しい」を捨てる 時間にとらわれない生き方」という本の情報が流れてきました。不思議なもので、困ったり、どうしたものかなぁと思った時に本の情報が流れてくるんですよね~。これは神様が「今のうちに読んどけ」と引きあわせてくれたのでしょう。kindle版をポチっとしました。
この本はいわゆる時間管理術を書いている本ではありません。時間というものの流れについての捉え方、生き方について書いてある本です。マクロ的な視点から見た時にはこの捉え方、生き方というのは、すごく大事な羅針盤であるように感じました。やはり、人は大きな流れの中で生かされているのでしょうね。その中で今やらなくてはならないことをやり切る。今という時間を大切にする。一番大切なのは、変化し続けること。
「忙しい」と言いながら日々を過ごしているのは、何の進化もなく、ただ退化の道をひた走っているということを肝に命じて、少しでも進化できるようにしていきます。