文化の香りもない、退屈なまちは生き延びることができるだろうか?

佐藤尚之さんからの情報で平田オリザさんの新著「下り坂をそろそろと下る」をkindle版で読んでみました。

読みはじめると痛快で、一気に読了しましよ。

乱暴にまとめると、この人口減少時代を生きる我々は、この猜疑心に満ちた社会を寛容の精神で編み直し、文化や芸術に気軽に親しむことのできる社会を目覚すべきだと。

振り返ってみると、この一年間、高校生と一緒に取り組んだことは、とても有意義な事だったんだなあと改めて気づかされました。

今年度は高校生・大学生とともにまちづくり活動が行われる予定です。今から楽しみにしています。

この本は、まちづくりに携わるすべての方にオススメしたいと思っています。

 

【教えて!RESAS】観音寺市における2040年の生産年齢人口を調べてみた

内閣官房 地域活性化伝道師である木下斉さんのTLをウォッチングしていると、観音寺市における2040年の生産年齢人口の割合が気になってきました。Resasでチェックしてみます。(Chromeで開きましょう)

 

2015年は・・・

z0

2040年はどうでしょうか・・・?

 

 

z1

 

2015年の生産年齢人口が33,764人だったのに対し、2040年だと23,002人で31.8%の減。これに対して老齢人口は8.76%の減。所得を産み、税収を支える人々の減る割合の方が勢いづいていることを今のうちに意識して、自治体も企業・個人もこれに備えて継続していける道を探っていかないと、ホント地方消滅ですね。

背筋が寒くなりましたが、改めて本業もさることながら、まちづくりの活動も今まで以上に力をいれていかないとなぁと思った次第です。

どうせやるなら、楽しく取り組みたいですね!(キリッ)

2017年卒就活スケジュールに入れてみては? 「観音寺市に戻る」という選択肢

合同企業説明会案内状

合同企業説明会案内状

2015年末に観音寺市主催の合同企業説明会のお誘いが届きました。

これは、2017年卒の学生向けに観音寺市内の中小企業の事をもっと知ってもらおうと観音寺市が企画した説明会です。多分、市が企業説明会を企画したのは始めてじゃないかなと思います。

この文章を書いている時点では観音寺市のホームページには情報が掲載されていません。なので、先行してこの場で書いちゃいます。

観音寺市合同企業説明会

開催日時: 平成28年2月14日(日) 13:00~17:00

2月15日(月) 13:00~17:00

場所: 観音寺グランドホテル

変更などがあるかもしれませんので、最終的には公式な案内を参考にしてくださいね。

これから就職される方は、今まで、地元にどんな産業があって、どんな企業が頑張っているかなんて知らないまま過ごしてきていると思います。これは先を行く人たちの情報発信が少なかった部分があるからかもしれません。

希望する仕事内容によっては東京や大阪などで力を発揮できるのかもしれません。でもどうでしょうか?地元でもできるものであれば、生活コストが安価で済む地元の方がパフォーマンス良くないでしょうか?

そして地方でいる方が相対的に目立ちやすいので、地元のやりたい事が実現しやすこともあるのではないでしょうか?

今回、フロンティアもこの企業説明会に頑張って出してみようとエントリーしています。ブースが構えられるかどうかは現時点でまだ分かりませんが、構えられれば、自社PRの他、一人暮らしではこんな物件もありますよ~!と物件情報も提供予定しています。

就活の情報収集の一環として、のぞいてみてはいかがでしょうか?