【教えて!RESAS】観音寺市における2040年の生産年齢人口を調べてみた

内閣官房 地域活性化伝道師である木下斉さんのTLをウォッチングしていると、観音寺市における2040年の生産年齢人口の割合が気になってきました。Resasでチェックしてみます。(Chromeで開きましょう)

 

2015年は・・・

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2040年はどうでしょうか・・・?

 

 

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2015年の生産年齢人口が33,764人だったのに対し、2040年だと23,002人で31.8%の減。これに対して老齢人口は8.76%の減。所得を産み、税収を支える人々の減る割合の方が勢いづいていることを今のうちに意識して、自治体も企業・個人もこれに備えて継続していける道を探っていかないと、ホント地方消滅ですね。

背筋が寒くなりましたが、改めて本業もさることながら、まちづくりの活動も今まで以上に力をいれていかないとなぁと思った次第です。

どうせやるなら、楽しく取り組みたいですね!(キリッ)

現状分析とカイゼンとイノベーションと

昨日、一昨日の2日間、香川県の地銀である「百十四銀行」と愛媛県の地銀である「伊予銀行」の新春講演会をハシゴしてきました。交通費等は別途必要ですが、入場料無料でお話を聞けるってありがたいことですね。

この2回の講演会で「地方創生」「マクロ経済」について語られたのですが、共通するキーワードが3つあったと思っています。それはズバリ、「現状分析」と「カイゼン」と「イノベーション」。

 地域や各事業所等々、自分たちの置かれている現状を分析し、カイゼンしていく。

 また、イノベーションも起こしていかなくてはならない・・・。

ザックリ言うとこういうことかなと思っています。なんだ、当たり前じゃん!と思う方も多くいらっしゃるのではと思います・・・が、自分を含めてどのくらいの方が行動に起こせているでしょうか?

昨日の講演では「オールドチャイナ」と「ニューチャイナ」というキーワードが出ていました。「ニューチャイナ」の台頭で、日本で言われているほど中国経済は悪くならないのではないかということでした。「オールドチャイナ」は今後ますます苦戦を強いられるということもあると思います。

どうでしょう?中国の話だけではなく、例えば「オールド観音寺」と「ニュー観音寺」ってどんなだろう?とか自分たちに置き換えて想像を巡らせてみると、まちづくりや各事業所の今後を考える上で一つのヒントになるのではないでしょうか?

 

 

さて、「カイゼン」と言えば、トヨタ自動車でしょう。「カイゼン」していく上でのキーワードがこちらの本に数多く書かれてあります。おすすめしたいと思います。